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高倉健さんが仕事や仲間について語ったかっこよすぎる名言。 [ビジネス]


高倉健さんが仕事や仲間について語ったかっこよすぎる名言。

2014年11月10日に惜しまれつつ亡くなった高倉健さん。

その愛すべき健さんを四半世紀余りにわたって取材してきたライターの谷充代さんが、
「高倉健」という生き方』。という書籍をこの度刊行した。

私的な会合や旅先での様々な秘話や撮影現場でのエピソードがふんだんに
盛り込まれた同書の中から、健さんの仕事に関する「名言」をご紹介します。

 映画、「海へ」を撮影していた頃の話。ある雑誌の編集者からの依頼で、
谷さんは取材現場での取材を行っていた。

 健さんの肉声も取れ、まとめた原稿を送ったその後、「事件」? は起きた。

最終的な締め切り間近になって、その雑誌の編集長から谷さんのもとに電話が入った。

「原稿を読ませてもらいました。実に面白い内容です。今になってなんですけど、
明日原稿を仕上げるので、高倉さんご自身から(許諾の) 電話をいただけたらと思うのですが」・・・


 編集長に悪気は無かったのだろが。あとになって健さんサイドから「許可していない」
などとクレームが来たら困る、と思ったようで本人から「OK」の了承を得れば安心だ、と思ったようです。

 しかしそのように再確認の電話が入ったということは、自分を信用して起用してくれた
編集者の顔をつぶすことになるのではないか。

そう考えた谷さんは、迷いつつも健さんのオフィスに電話をかけて、
「健さんにお話ししたいことがある」旨を伝えた。


 すると健さんからすぐに電話がかかってきて事の経緯を話すと、健さんは短くこう言った。

『一緒に仕事をする仲間を信じることができない人とは、仕事をすべきではない。』

 それだけ言うと、電話は切れたということです。

 その後、谷さんが編集長に電話をして「今回の仕事は降ります、原稿は返して下さい」と言うと、
気押されしたのか、編集長はそのまま掲載することにしたという。

 谷さんはこの一件で「プロの仕事」について大事なことを教えてもらった気がする、と綴っている。



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